安城市の製造業・U様より、パソコンで立ち上がっているはずのアプリが画面に表示されないとのご相談をいただきました。
環境はWindows 10 Pro 64bit、アプリは監視カメラの遠隔監視システムでした。
症状を確認すると、たしかにデスクトップ上にアプリのウィンドウが見当たりません。
タスクバー上のアイコンにマウスポインターを置くとプレビューは表示されますし、「Win」+「Tab」や「Alt」+「Tab」でもアプリのウィンドウはあることになっています。
そこで、めったに使わない「ウィンドウの移動」の機能を用いてウィンドウを表に持ってくるようにしました。
タスクバー上でウィンドウが行方不明になっているアプリのアイコンをクリックし、アクティブ状態にする
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「Alt」+「Space」を同時に押す
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ダイアログが現れるので、「移動」をクリック
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矢印キーでウィンドウを移動する
ウィンドウがどこに隠れているかはわからないので、上下左右いずれかのキーを長押しして、ウィンドウが現れることを祈ります。
今回は、「←」キーを長押ししたところ、画面右端からウィンドウが現れました。
念の為、アプリの終了・再起動、Windowsの再起動を試し、問題なくアプリのウィンドウが表示されることを確認しました。
このようなトラブルは、2画面以上のマルチモニター環境でまれに起こるようです。
今回の場合は、画面を3つ使った環境で発生しました。
刈谷市、安城市、知立市、高浜市、碧南市、豊田市にお住いのお客様、
皆様のご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております。
2018年10月15日投稿記事