2020年10月27日追記:Windows10 2020 October Update(20H2)がリリースされました
Windows10の大型アップデート「November 2019 Upadate」が配信開始
マイクロソフトより、Windows10の「November 2019 Update(バージョン1909)」がリリースされました。公式ブログ(英語)
対応しているWindows10搭載デバイスでは、「スタート」→「設定」→「更新とセキュリティ」→「WindowsUpdate」→「更新プログラムのチェック」からバージョン1909の更新が表示されます。
この更新の配信と同時に、Windows10のバージョン1803(April 2018 Update)のサポートが終了しています。バージョン1803以前のWindows10をご利用の方はご注意ください。
ツールをダウンロードして手動でアップデートする
上記の手順では表示されないけどいち早くバージョン1909を使いたい!という方は、以下の手順で行えます。
●Windows10ダウンロードページを開く
1.Windows10のダウンロードページを開く
※ダウンロードページは、Windows10のパソコンで開いてください。
2.「ツールを今すぐダウンロード」をクリックし、「実行」または「保存」をクリックする
※すぐにアップデートする場合は「実行」、あとでアップデートする場合は「保存」を選択してください。
※2019年11月14日現在、「今すぐアップデート」ではバージョン1909にはアップデートできません。
●ver.1909のメディア作成ツールを実行
「保存」を選択した方は、保存された「MediaCreationTool1909.exe」をダブルクリックして実行する。
1.「ユーザーアカウント制御」の警告が出たら「はい」をクリック
2.「準備ができるまで少しお待ちください」と表示されるので、そのまま待つ
3.ライセンス条項にを読み、同意する
4.「このPCを今すぐアップグレードする」を選択
5.Windowsのダウンロードとメディアの作成が行われるので、終了するまで待つ
6.再度「適用される通知とライセンス条項」が表示されるので、読んだ上で「同意する」をクリック
7.必要な場合、更新プログラムがダウンロードされる
8.「インストールに必要な作業を確認する」画面のまましばらく待つ
9.互換性のないプログラムをアンインストールする
互換性のないプログラムがインストールされている場合、そのプログラムをアンインストールする必要があります。
アンインストールが完了したら「情報の更新」をクリック
10.引き継ぐ内容を確認し、「インストール」をクリック
11.「Windows10をインストールしています」の画面に切り替わり、バージョン1909へのアップデートが始まる
12.アップデートの完了
インストールが完了すると「更新プログラムを構成しています」と表示され、PCが自動的に数回再起動され、いくつかのメッセージが表示されます。
サインイン後、デスクトップ画面が表示されればアップデートの完了です。
●バージョンの確認
以上の操作で、Windows10のバージョンが1909になっていれば、アップデートは成功です。
Windows10のバージョンは、検索ボックスに「winver」と入力し、実行することで確認できます。
また、「スタート」→「設定」→「システム」→「バージョン情報」からも確認できます。
まとめ
今回は、Windows10 バージョン1909の導入手順を紹介しました。
今回に限らずですが、大型アップデートは互換性の問題により、不具合が発生する可能性があります。
不具合が発生した場合は、バージョンを元に戻す等して復旧させ、互換性の問題が改善されるまで待ちましょう。
大型アップデート適用前の状態に戻す方法はこちら
2019年11月14日投稿記事