Microsoftのウェブブラウザ「Internet Explorer 」の最新版(IE11)と、Windows 10既定のブラウザ「Microsoft Edge Legacy」(2015年7月にリリースされたHTMLベースのウェブブラウザ)上でのMicrosoft365サポート終了までのタイムラインが発表されました。
https://blogs.windows.com/japan/2020/08/18/microsoft-365-apps-say-farewell-to-internet-explorer-11/
上記情報によりますと、段階的なスケジュールになるようです。
・2020年11月30日にMicrosoft TeamsのIE11サポートが終了
・2021年3月9日にMicrosoft Edge Legacyデスクトップアプリのセキュリティアップデート終了
・2021年8月17日にMicrosoft 365のE11サポート終了となっています。
上記の通りMicrosoft365のIE11サポート終了は2段階で行われます。
まずIE11では「Microsoft Teams」が使えなくなり、次にIE11環境でのMicrosoft 365全体のサポートが終了します。
Microsoft365を利用されていないユーザー様にはどこまで影響があるのか不明ですが、Microsoftの方針としてIEのサポートを終了させるということは、有名WEBサイトなどでも動作しないWEBページなどが出てくる可能性がございますので、ネットバンキング、グループウェアやWEBアプリなど業務用途でIE11をご利用中のお客様は、各種製品のメーカーなどへお問い合わせの上で備えておくことをおススメいたします。
今年(2020年1月)になってから公開されたChromium版「Microsoft Edge」に搭載される「IEモード」があるので、、Microsoftの方針としては、”ユーザーは「使うアプリごとにブラウザを変える」という状況を回避することが可能”ということで、Chromium版「Microsoft Edge」を推奨していくようです。