IT”導入”による生産性向上。
例えば、生産管理のためのソフトウェア開発や専用端末の導入、在庫管理システム、受発注システム、勤怠管理システム、販売管理システム、などなど様々な専用ソフトウェアや端末など、中小企業でも数十万~数百万円という結構な予算を割いて導入する企業様も多いですが、導入しただけでいっぱいいっぱいになり、”活用”までできていない企業様もたまに目にすることがありますが、いかがですか。

使い方のレクチャーを受けた現場の分からない事務員さんが”数値”や”項目”を一生懸命入力し、
入力されたデータを社内で共有化するために逐次”プリントアウト”。
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印刷されたデータから、専門の部署やスタッフが判断・決定して集計
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集計された印刷物などを社内で回覧し、回覧終わったものはファイリングして書棚へ。
また、ひどい場合には印刷物に対して、手書きで修正していたり・・・
折角データ化されているものを、また紙に起こすという本末転倒な行為によって、最初から最後まで紙の帳票で行っていた以前(システム導入前)よりも全体の効率が落ちているケースですらあったりします。

そんなIT活用を邪魔する、諸悪の根源といえるのが、なかなか無くならない社内のペーパー至上志向だと思われます。
そんな状態に陥っている企業の方に読んでいただきたいブログがございますので、ぜひお時間のある時にご覧ください。
『特集:ペーパーレス最前線 2020 法改正は十分。ペーパーレス推進に必要なのは企業の「決意」』(スマートワーク総研)
https://swri.jp/article/643?medium=id2002wb
ペーパーロジック株式会社 代表取締役社長兼CEOの横山公一氏の記事です。
