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【互換性】Microsoft EdgeでIEモードを利用する

IE11のサポートが2022年6月に終了

マイクロソフトは「Microsoft Edge (以下Edge)」をIE11の後継ブラウザーとして推奨しています。

Edgeを推奨する理由として、マイクロソフトのブログでは、以下の3つが挙げられています。

1.互換性の向上

2.生産性の向上

3.ブラウザーセキュリティの強化

 

Edgeの「IEモード」で高い互換表示

Edgeには、「業務で使用しているwebシステムがIE向けに作られていて、Edgeだと動かない」など、どうしてもIE11を使い続けたい方向けに、「Interenet Explorerモード(以下IEモード)」が用意されています。

IEモードは、IE11と同じMSHTMLエンジン(Trident)でEdgeを動作させるモードです。

※MSHTMLエンジンのサポートは2029年頃に終了するとされています。

IEモードの使い方

IEモードの使い方は以下のとおりです。

なお、WindowsやEdgeの更新により、本記事とメニュー位置などに変更が発生する場合があります。本記事で使用した環境は以下の通りです。

OS:Windows10 Pro 64bit 21H1

Edge:バージョン90

 

1.Edgeのウィンドウの右上にある「・・・」→「設定」をクリックし、設定メニューを開く

2.左側のメニューから「規定のブラウザー」をクリック、「Interenet Explorer モードでサイトの再読み込みを許可」のスイッチをONにする

参考:デバイスが組織によって管理されている場合などは、「Interenet Explorer モードでサイトの再読み込みを許可」のメニューが表示されないことがあります。その場合はシステム管理者にご相談下さい。

3.Edgeを再起動する

4.IEモードを利用したいwebページを開き、右上の「・・・」→「その他のツール」→「Interenet Explorerモードで再度読み込む」をクリック

5.アドレスバーの左側にIE11のアイコンが出ていれば、そのwebページはIEモードで開かれている

おわりに

今回は、EdgeでIEモードを有効にし、利用する方法を紹介しました。

「IE11は古いブラウザーである」「IE11はセキュリティーの観点から使い続けるのは好ましくない」といったことを、マイクロソフトはたびたび案内していました。

今回、Windows10でのIE11のサポート終了の予告と、サポート終了後はIE11を開けなくなるという発表は、業務でIE11を使い続けている法人様などは戸惑っているかもしれません。

しかし、新しいブラウザーであるEdgeには、互換性を維持するための「IEモード」が用意されています。

IEモードを利用することで、IE11でないと動かないと思っていた業務システムが、Edge上でも動作するかもしれません。

ぜひ活用してみて下さい。

 

※繰り返しになりますが、本記事は、古いブラウザー向けのシステムの継続利用を推奨するものではありません。