皆さんは、パソコンでのメールの送受信には、どんなメーラー(メールアプリケーション)をお使いですか?
その昔、今から20年近く前の”Windows XP”の時代には、標準でインストールされていた「Outlook Express」。

その後、今から約10年前に発売された”Windows 7”では、それまでの「Outlook Express」に代わって、「Windows メール」や「Windows LiveMail」が使われるようになり、当時ではほとんどのパソコンで”LiveMail”系を使っていたのを目にしました。

そんな「Windows LiveMail」も2012年バージョン以降開発が終了し、2017年1月10日にはサポートも終了しました。
<WindowsLiveMail サポート終了について>(Microsoft社WEBサイト)
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/18614/windows-essentials
2019年現在、ビジネスでのメール利用のシェアについて、一部の調査結果では、「Gmail(G Suiteを含む)」(38.36%)が4割近く、「Outlook」(35.07%)、「iPhone(iPad)のメールソフト」(10.56%)、「Yahoo!メール」(10.11%)、「Office 365」(7.64%)となっているようです。
<ビジネスメール実態調査2018>(一般社団法人 日本ビジネスメール協会)
https://businessmail.or.jp/research/2018-result/

「Gmail」のシェアが圧倒的なのは想像できましたが、一昔前には使いにくいとう評価が多かった気がする「Outlook」もビジネスメールの分野では何気に健闘しているようです。
「Gmail」には、情報漏洩?のイメージがついてしまって一部ではビジネス上での利用には不向きだという方もいますので、ひょっとしたら今後は順位が逆転しシェアを大幅に獲得するのかもしれません。
<Gmailを仕事で使っても大丈夫?>(カスペルスキー社 ブログ記事より)
https://blog.kaspersky.co.jp/is-gmail-safe-for-work/739/

<グーグル、外部企業に「Gmailの内容を読ませている」事が発覚>(Forbes JAPAN WEBサイトより)
https://forbesjapan.com/articles/detail/21897